この記事では、ドローンの構成について紹介します!
こんにちは!あおぼし(@aoboshiwtd)です。
みなさんドローンって知っていますか?簡単に飛ばせて写真や動画の撮影
農業に使われていたり、最近では消火ドローンなど出てきています。
先日、Mavic 2 Pro も発表されてドローンを飛ばしてみたい方や
ドローンの仕組みや構成について知りたい方など多いのではないでしょうか?
ドローンの中身はむずかしいと思われがちですが意外と少ないパーツでできていて
最低限、必要なパーツは7つだけでドローンは作られています。
できるだけ専門用語などは使わずに構成パーツについて解説していきます。
目次
ドローン構成パーツ
1.フレーム
1つ目はフレーム(機体)です。フレームは残りの2〜7を入れる器だと思ってください。
フレームにもたくさんの種類がありますが現在メインで使われているのは下記の3つです
左からクアッドフレーム(4)ヘキサフレーム(6)オクタフレーム(8)
基本的に産業機(農薬散布機など)は持ち上げる力が必要なのでヘキサフレーム。
それ以外の撮影用やホビー用では、搭載物はカメラ程度なのでクアッドフレーム。
ヘキサフレームは重いもの用、クアッドフレームは軽いもの用っていう感じです。
なので、撮影用のドローン(Phantomやmavicなど)を改造してカメラを追加したりすると
モーターに負荷が掛かって故障し墜落するので市販品のドローンの改造はやめたほうがいいです。
2.フライトコントローラー
2つ目はフライトコントローラーです。Flight controllerの略でFCと言われることも多いです。
フライトコントローラーは飛行制御(モーター制御や機体の水平制御など)に必要なもので、人間の脳と同じ仕事をしています。
3.プロペラ
3つ目はプロペラです。プロペラはいろいろな種類があり、基本的には2枚羽のプロペラを
使用している機体が多いですが、小型ドローンやレーサードローンでは3枚羽や4枚羽のプロペラを使うこともあります。
4.モーター
4つ目はモーターです。
モーターは2種類あり、ブラシモーターとブラシレスモーターがあります。
ドローンに使われているものはブラシレスモーターで、ブラシモーターと違い高速回転が可能です。
5.ESC
5つ目はESCです。
ESCは初めて聞いた方がほとんどだと思います。
ESCの役割はフライトコントローラーからの信号をモーターの回転数の信号に変換します。
6.バッテリー
6つ目はバッテリーです。
ドローンのバッテリーはリポバッテリーを使用しています。リポバッテリーはセル数で呼ぶことが多いです
1セルは3.7Vで計算を行い、産業機では6セル(22.2V)を使用している機体が多いです。
トイドローン、アマゾンなどで購入できるドローンは2セルのものが多いです。
7.受信機・送信機
7つ目は受信機と送信機です。
受信機は送信機とセットで売っていることがほとんどです。
送信機はFUTABAが有名でDJIの機体以外はFUTABAの送信機を使用する場合が多いです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。あなたの参考になれたのなら嬉しいです。
あおぼし(@aoboshiwtd)でした。