3Dプリンターを使ってみたいですか?
こんにちは!あおぼし(@aoboshiwtd)です。
最近の3Dプリンターはかなり安くなっています。僕の使っている「Anycubic i3 Mega S」はタイミングが良かったのか約2.6万円で購入。
今はとてもよい時代で、「3DCAD」や「スライサー」などの3Dプリンターに必要なソフトがすべて無料で使えます。
今回の記事は、3Dプリンターで何か作りたい人向けに
- 3DプリンターにおけるCura・スライサーの役割
- Curaのインストール / 日本語化まで(Anycubic向け)
これらを解説していきます。
よかったら、最後まで見てください!
目次
3Dプリンターにおけるスライサーソフトの役割
3Dプリンターで印刷・出力するまでに以下の4工程に分かれています。
- 作りたいものを考える
- 考えたものを形にする
- 形にしたものを3Dプリンター用データに変換する
- 3Dプリンターで印刷・出力
スライサーソフトは、3番目「形にしたものを3Dプリンター用データに変換」にあたります。
3DCADで作ったデータ「STL」は3Dプリンターで直接扱えず「G-Code」に変換が必要。
「STL」を「G-Code」に変換するソフトをスライサーと呼び、今回紹介するスライサーソフトは「Cura」です。
無料のスライサーソフト「Cura」
Windows / Mac両方対応のソフト
スライサーソフトは有料の「Simplify3D」などありますが、無料の「Cura」で充分な機能を備えています。
安い3DプリンターはほとんでCuraを使うので、Curaを覚えておけばほとんどの3Dプリンターで使えますし、Anycubicのベーシックな設定はもともとはいっているので、Curaで充分です。
Anycubic向け「Cura」のインストール / 日本語化
Curaのインストール
Curaの公式サイトからお使いのパソコンに合ったほう(Windows / Mac)をダウンロード&インストール。
インストール後、Anycubic i3 Mega設定&日本語化をしていきます。
画像赤枠内の「Add a non-networked printer」をクリック
「Add a non-networked printer」をクリック後、様々な3Dプリンターメイカーがあります。
今回、使用する3Dプリンターのメーカーは「Anycubic」なので、Anycubicをクリックし、今回使用する機種、「Anycubic i3 Mega」3番目にチェックを入れて「Next」をクリック。
使用機種を設定したあと、英語の画面が表示されます。
日本語で使用したい方は左上の「Preferences」をクリックすると、下に「Configure Cura」が出るのでこれをクリック。
「Configure Cura」をクリックしたあと、「Englishi」と書かれた部分をクリックして日本語に変更します。
日本語に変更し、再起動したら設定は完了です。
まとめ
スライサーソフト「Cura」の役割
- 3DCADで作ったデータ「STL」を3Dプリンター用のデータ「G-Code」に変換
インストール後は
- Anycubic i3 Megaに設定
- 日本語化
次回は僕が普段使用している、Anycubic i3 Mega向け「Cura」の詳細設定を解説していきます。
TwitterやYouTubeもやっているので是非みてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。あなたの参考になったのなら嬉しいです。
あおぼし(@aoboshiwtd)でした。