もし、旅行中にデータが消えたらどうしますか?
みなさん、こんにちは!あおぼし(@aoboshiwtd)です。
このブログでは、ガジェットなどをメインにしていますが、コロナが落ち着いたら旅行の記事も書きたいと思っています。
そんな旅行中に不安になるのが、カメラのデータが消えないか。
せっかくのキレイな景色や思い出の写真が消えてしまったら、めちゃくちゃショック。
でも、データが復元できたら嬉しいですよね?
そんなときのために、今回はデータ復旧ソフトを試したいと思います。
データが消えた方、データが消えたときに備えたい方もぜひ、参考にしてみてください。
目次
もし、データが消えてしまったら?
旅行の写真や仕事のデータ、急に消えたら困りますよね?
「消えてしまったものはしょうがない」とすぐに割り切れたら、どんなにいいか。
簡単に気持ちを切り替えることはできない。どうにかして復旧したいです。
そんなときは2つの手段があります。
・業者に依頼する
・自分で復旧する
業者に依頼
1つめは「データ復旧業者に依頼する」です。
パソコンが得意ではない方でも安全にデータを復旧することができますね。
自分で復旧するより高くはなりますが確実です。
復旧ソフトを使用
2つめは「データ復旧ソフトを使う」です。
データ復旧ソフトを使う前は、「パソコンが苦手な方には難しいかな」と思っていました。
だけど、実際使ってみるとめちゃくちゃ簡単。
誰でも使うことができると感じました。
なので、業者に依頼する前に一度データ復旧ソフトを使ってみるのもいいですね。
データ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」とは
EaseUS Data Recovery Wizardはデータ復旧率97.3%と高く、データの種類も問わず復旧することができるソフトです。
OSも「Windows」と「Mac」両方に対応しています。
パソコン内のストレージ以外にも対応していて、外付けハードディスク・SSDにも対応しています。
EaseUS Data Recovery Wizard無料版と有料版の違い
ソフトは無料版と有料版と2種類ありますが、無料版は容量制限がありほとんど使えません。
なので、購入前の動作確認用で試してみるぐらいですね。
無料版と有料版の違い
無料版 | 有料版 |
最大2GBまでデータ復元可能 | データ量制限なし |
サポートなし | サポートあり |
アップグレードなし | アップグレードあり |
無料版の注意点として、SNSに投稿しないと上限の2GBまで使えないので注意が必要ですね。
小さいファイルで試してみてよかったら、購入するのをおすすめします。
EaseUS Data Recovery Wizard使い方
今回は「USB」に保存しているデータが消えたという前提で、使い方を見ていきます!
EaseUS Data Recovery Wizardでは「USB」だけでなく、SSDやハードディスクなど記録メディアだったらなんでも使えます。
実際にやってみると自分でやることは、ほとんどなくめちゃくちゃ簡単でした。
1.データを復元したいメディア(HDDやUSB)を用意する
今回、僕が用意したメディアは「32GBのUSB」です。
USBの中には写真を20枚、動画を4つ入れておき復旧テストのためにデータを削除します。
このUSBに入っているデータを削除して、復旧を試してみます。
2.EaseUS Data Recovery Wizardを起動
復旧したいメディアがあるひとはここからスタートですね。
あたり前ですが、データ復旧ソフトを使うために「EaseUS Data Recovery Wizard」を起動します。
起動画面では、現在パソコンに接続されているメディアが表示されます。
この画面では復旧したいメディアを選択する必要があります。
今回は左上のSP UFD U3(USB)を選択してスキャンを開始。スキャンが終わるまで待ちます。
僕の場合は、いったんUSB内のデータを削除して、写真などのデータを入れたので、その前に入っていたデータは復元されないだろうと思っていましたが、意外なことにこのUSBを使い始めてからのデータがすべて復元されていました。
この時点では、文字化けや名前が変わっているファイルもありましたが、なんとスキャンが完全に終わると名前までしっかりと復旧されていました。
事前に調べた感じだと、名前が変わって復旧されている方が結構いたので驚いています。
32GBのUSBのスキャンで、約10分ほどでした。
スキャンの時間はメディアサイズが大きくなるほど、長くなるみたいで、500GBのハードディスクになると、1、2時間ほどかかるみたいです。
スキャン結果は写真にもあるように、すべて復旧されており、今回僕が用意したデータは名前が変更されることなく復旧していました。
復旧データが多くなると名前が変わる確率が増えるみたいなので、使用する際は気をつけてください。
今回は、自分が用意したデータ以外にもいろいろと復旧されていましたが、欲しいのは、事前に準備したデータだけなので、必要なものだけ選択して復旧します。
写真のように選択をしたら、右下のリカバリーボタンを押して保存場所を選びます。
保存先を選んだら「OK」をクリックして、保存します。
保存するときの注意点として、復旧したメディアとは違う場所に保存してください。
今回の僕の場合だと「USB」を復旧したので、保存先はパソコンの「Cドライブ」に保存しました。
保存が終わったらデータが復元してるか確認します。
すべてのデータは名前も変更されることなく復旧していることを確認できました。
今回のデータ容量が少なかったことやデータ削除後すぐに復旧ソフトを試したことで、データ復旧率が100%になったと思います。
データが消えてしまったり、容量が多かったりすると復旧率も下がると思いますので注意が必要ですね。
復旧ソフトを使う前は、いろいろ設定しないことがあり大変そうと思っていましたが、いざやってみると簡単で数回クリックするだけで復旧が完了していました。
データ復旧ソフトとデータ保存について
「EaseUS Data Recovery Wizard」は意外とかんたんに使うことができ、僕が用意したデータは100%復旧することができました。
データ復旧ソフトを使うまえに、知っておくと良いことが2つあります。
・データが消えたらすぐに復旧ソフトを使う
・データをクラウドに保存する
データが消えたらすぐに復旧ソフトを使う
データが消えたらすぐに復旧ソフトを使う。これが重要ですね。
データが消えても消えなくても、パソコンは常にデータを削除したり、書き込んだりしています。
なので、時間がたてばデータが上書きされる回数が多くなるので、復旧率が下がります。
データはクラウドに保存する
ハードディスクやSSDなど手元にあるものに保存していると、どーしても消えることがあります。
そんなときに便利なものが、Dropboxなどのクラウドです。
通信費や使用量はかかりますが、月額1,000円前後で1TBから2TBで契約することができます。
しかも、クラウドならバックアップを取ってくれるサービスもあります。
まとめ
本記事では、データ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」の使い方を紹介しました。
正直このソフトを使うまでは、復旧ソフトは難しいものだと思っていました。
だけど、実際使ってみるとかんたんで、これならパソコンに詳しくない人でも使えると思います。
データ復旧手順は以下の3ステップ
・復旧したいメディアをパソコンに接続
・メディアをスキャン
・復旧したいデータを保存
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。あなたの参考になればうれしいです。
あおぼし(@aoboshiwtd)でした。