マウスが使えない状況で、トラックパッドの操作はストレスに感じていませんか?
Macbookであれば最初からトラックパッドがついています。Macの初期設定でもトラックパッドを使えますが、多少使いづらいためマウスを使わないことは難しいです。
私は5年以上Macを使っていて設定を色々と試してきました。最近は、MagicTrackpad 2を購入したこともあり、さらにマウスを使うことがなくなりました。
この記事では、初心者でもストレスなくトラックパッドを使えるように「マウスがいらない設定」「トラックパッドだけで、ストレスなく操作ができる設定」など解説します。
これらの設定を実行することで、マウスを買う前にトラックパッドの操作を試すことができるので、無駄なお金を減らすことができます。
私が色々と試した結果、3本指ジェスチャーを増やすことで、マウスが必要なくなります。
>> 【Apple Magic Trackpad2 レビュー】Macはトラックパッド一択
目次
アクセシビリティの「3本指のドラッグ」を有効にする
このアクセシビリティの「3本指のドラッグ」を有効にするが一番重要な設定です。「3本指のドラッグ」を設定することで快適操作ができます。これがまじで便利。
普通の状態だと1本指で押し込んで、ドラッグ&ドロップする必要があります。そうすると、1回選択しないと動かせません。
しかし、「3本指のドラッグ」を設定することで、対象のファイルなどを選択しなくてもカーソルを合わせるだけで、移動させることができます。マジで便利。
ここで気を付けてもらいたいのが「3本指のドラッグ」の設定がトラックパッドの設定内に無いことです。これは調べないと気づかないのでかなりもったいない。
「3本指のドラッグ」は初期設定にして欲しい!
それでは、「3本指のドラッグ」の設定方法です。
まずは、左上のAppleのロゴをクリック
そうすると「システム環境設定」があるので、これをクリック
この部分が紛らわしいところなんですが、右下にある「トラックパッド」ではなく、「アクセシビリティ」をクリック。
そうすると右側に「ポインタコントロール」を選んで、下側の「トラックパッドオプション」をクリック。
「ドラッグを有効にする」にチェックを入れて、「3本指のドラッグ」を選択。
これで「3本指のドラッグ」が終わりました。
トラックパッドの「ポイントとクリック」の設定
次はトラックパッドの設定です。基本的には初期設定から変わりませんが、少しだけ変えている部分があるので紹介します。
先程の設定と同じように左上の「Appleのロゴ」をクリックします。
メニューの中から「システム環境設定」をクリックする。
「3本指のドラッグ」の時は、アクセシビリティを選択しましたが、今回は「トラックパッド」を選択。
「ポイントとクリック」タブの1個目「調べる&データ検出」はオフ。
ほとんど使わない機能なので使用しなくて良いですね。
「ポイントとクリック」タブの2個目「副ボタンのクリック、2本指でクリックまたはタップ」はオンで、これはマウスだと右クリックになります。
スクロールが2本指なので、右クリックも2本指にしておくと便利です。
「ポイントとクリック」タブの3個目「タップでクリック」はオン。
こうすることで、トラックパッドを押し込まなくても、軽く触るだけでクリックできます。
トラックパッドの「スクロールとズーム」の設定
ここも先ほどと同じく、トラックパッドで「スクロールとズーム」の設定です。
「スクロールとズーム」タブの1個目の「スクロールの方向:ナチュラル」オンにしています。
スマートフォンと同じスクロールになります。なので、ナチュラルが使いやすいですね。
「スクロールとズーム」タブの2個目の「拡大/縮小」はオンにしています。
ここもスマートフォンと同じ操作をしたい方はオンにすると同じ使い方ができます。
「スクロールとズーム」タブの3個目の「スマートズーム」はオンにしています。
スマートフォンと同じように拡大/縮小しても良いですが、ダブルタップだと簡単にズームができるのでおすすめです。
「スクロールとズーム」タブの4個目の「回転」はオンにしています。これは画像を回転する操作になります。
僕の場合は、ブログで画像を使うのでオンにしていますが、ほとんどの方は使わないですね。
トラックパッドの「その他のジェスチャ」の設定
ここもトラックパッド内の設定になります。意外と便利な操作が多いので設定するのがおすすめ。
「その他のジェスチャ」タブの1個目「ページ間をスワイプ」は2本指で設定しています。
この操作は、ブラウザで進んだり、戻ったりすることができます。
スクロール、右クリックを2本指で設定しているので、「ページ間スワイプ」も2本指で設定しておくとかなり便利になります。
「その他のジェスチャ」タブの2個目「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ」は4本指で左右にスワイプに設定しています。
3本指にドラッグ&ドロップを設定しているので、4本指で画面を切り替えるようにしています。
「その他のジェスチャ」タブの3個目「通知センター」はオンにしています。
こうすることで、簡単にチャットなどの通知を確認することができます。
「その他のジェスチャ」タブの4個目「Mission Control」はオンにしています。
これは4本指で上にスライドすることで、画面上にあるアプリを一覧表示と仮想デスクトップを入れ替えることができます。
このジェスチャはよく使います!
「その他のジェスチャ」タブの5個目「アプリケーションExpose」はオンにしています。
さっきの「MIssion Control」と違い、画面上にあるアプリケーションを一覧表示することしかできないことです。
「Mission Control」をオンにしとけば必要ない設定ですね。
「その他のジェスチャ」タブの6個目「Launchpad」はオンにしています。
これは、パソコンにインストールされているアプリ一覧を表示します。
この「Launchpad」も意外と使うのでおすすめ。
「その他のジェスチャ」タブの6個目「デスクトップを表示」はオンにしています。
これを使うことで、アプリなどで画面が埋まっていても、デスクトップにあるファイルを選択することができます。
トラックパッドはマウスが必要ないくらい便利
トラックパッドを設定することでかなり便利になるので重要。
便利な設定は、次の3つです。
- アクセシビリティの「3本指ドラッグ」
- デスクトップを切り替えることができる「Mission Control」
- アプリを切り替える「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ」
実際にはこの設定が合わない方もいると思いますが、重要なのは一度試してみて自分に合った設定を見つけることです。
いろいろ試して、便利にMacを使ってみませんか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回も読んでいただけると嬉しいです!
便利にMacを使いましょう!